5月5日所沢市民体育館にて青少年剣道大会が開かれました。本大会はコロナの影響で2年間開催が見送られてきましたが、久々の開催となりました。
山口剣友会からも開催の各部門に選手が出場しましたが、それに先立つ5月3日・4日に大会に向けての強化練習を行いました。こちらも久しぶりの実施。今回はそれぞれの選手が稽古前に目標を立て、みんなの前で発表。有言実行につながるように稽古に取り組みました。強化練習の仕上げは年上もしくは先生方との試合でした。普段実現することのない組み合わせは、応援する側にも熱が入ります。先生方のプレッシャーは普段行っている同年代との試合稽古では得られないものを得たのではないかと思います。
さて、大会では皆がそれぞれの目標に向かって熱い試合を展開。
成績は以下の通り。
小学4年生の部:3位
中学1年生女子の部:2位、3位
中学2年生女子の部:3位
中学3年生女子の部:3位
今回一番良かったのは成績以上に目標に向けて頑張る姿勢でした。その分、負けた時の悔しさも今までより強かったのではないでしょうか。これは、入賞したからとか、1回戦だからということで差はありません。大事なことは、どの試合でも全力を尽くせたかどうか。全力でやって負けたなら、稽古が足りないのです。さらに励む原動力になります。ミスを犯してしまったのなら、それを出さない試合を目指していきます。どちらも解決するためには、稽古しかありません。
また、毎回の稽古に向けて頑張っていきましょう。
でも今回の画像には良い笑顔が多いです。充実した3日間になりました。