稽古内容
山口剣友会では、基本を大切にした稽古を行っています。
初心者・小学生・中学生・高校生以上と幅広い年代が同じ時間・同じ場所で稽古をします。基本を中心としたメニューに、さらにその学年・技量に応じた形でそれぞれが着実な上達ができることを目標としています。
稽古内容は時期や習熟度に応じて少しずつ変化しますが、ここでは小学生を中心に基本的な稽古内容をご紹介します。
1:準備運動(竹刀を持たないで行うもの)
2:素振り(大きく振りかぶっての上下素振り・三挙動の素振り・前進後退正面素振り・左右面素振り・跳躍素振り・腰割の素振り等)
3:礼法・面着け
4:切り返し(面で受ける基本の切り返し・竹刀で受ける基本の切り返し・すばやく一息で打つ切り返し)
5:基本打ち(面技中心)
6:打ち込み稽古(決められた時間の中で元立ちのあけた部位を積極的に打ち込んでいくもの)
7:互角稽古(試合同様、同等の年代同士で相手と対峙し、打ち込みあうもの)
8:礼法
時期等により、これらの稽古に実際に審判を立てた試合稽古や試合前に行う全体稽古、またはもっと基本に戻った構えの稽古や足さばきの稽古を習熟度に応じても取り入れます。
また、中学生などは同じ時間の中で応用技の稽古なども取り入れています。