令和5年度県スポ少西部ブロック大会に参加しました

令和5年度県スポ少西部ブロック大会が毛呂山総合運動公園体育館にて行われました。山剣からは選手18名、審判2名、係員2名、監督2名に加え、保護者の皆さんも加わった大人数での参加となりました。
気温は最高気温34℃を記録し、体育館の中も非常に暑いなかの試合になりました。
山剣の結果は個人戦小学3・4年女子の部準優勝、小学5・6年女子の部3位、団体戦中学女子の部優勝となりました。
特に団体戦は中学3年生が2人出場し、もしかするとこれが中学最後の試合。試合内容が非常によく、見る人の心をつかむ試合になったと思います。
先鋒は、いつも以上に気合の入った内容で非常に見応えのある展開ですが、結果は引き分け。団体戦では結果以上に戦い方が重要で、次に繋がっていきます。中堅戦は開始直後に出小手が決まりますが、対戦相手も非常に粘り強い選手で2本取り返し、逆転されます。しかし、大将戦にきちんとつながり、面を攻めての小手で一本勝ち。これで両チーム1勝1敗1引き分け、獲得本数2本ずつになりましたので代表戦で勝敗を決します。代表戦は最初に引き分けた先鋒による一本勝負。見事に面を奪うことができ、勝利しました。試合後は対戦相手の一刀会の選手の皆さんと互いの健闘を称え合う姿が見られます。大人に言われてやるのではなく、自分たちで自然とそこに行き着く姿は、剣道をすることで培われた姿勢とこれまでの合同稽古や試合での人同士のつながりであって、剣道をすることで得られた財産だと思わせられた場面でした。中学生活の中で思い出に残る試合になればいいなと感じる良い試合でした。
これからも稽古を続けて、山剣の良い財産を積み上げていきたいと思います。

2023年7月2日 | カテゴリー : 大会報告 | 投稿者 : 管理人