9月22日(木)と24日(土)に中学校の新人戦(新人スポーツ体育大会所沢市予選会(剣道))が行われました。22日は男子の部、24日は女子の部で山剣の指導者も所沢剣道連盟の審判員として派遣されました。
山剣メンバーは中学生5名が選手として参加しています。残念ながら学区の関係で5名全員が一つのチームにはならず、上山口中学校から3名、山口中学校として2名が参加しています。今回のレポートでは山剣メンバーの活躍を中心にそれぞれの中学校の奮闘も記載したいと思います。
まずは、団体戦。上山口中学校は5人制の団体戦ですが、部員数の関係で3名での参加。つまり、全員が勝たなければならないというプレッシャーも感じながらの大会です。これは選手としては非常に大変なことで、全員が山剣メンバーということで剣道自体は非常に綺麗な剣道をしましたが、残念ながら予選を突破することは叶いませんでした。山口中学校は予選リーグを突破。決勝トーナメントでも1勝し、3位の結果でした。山口中学校はチームで気持ちをつなげて戦っている姿が感じられました。剣道の団体戦は個人対個人の試合の繰り返しですが、この気持ちを繋げることができるかどうかで結果に影響してきます。山剣メンバーもその中で活躍してくれましたが、非常に嬉しかったのは中学生になってから始めたメンバーが一人前に試合をするだけでなく、ポイントゲッターの一人として活躍したこと。山剣が常に意識する真っ直ぐな面を繰り出していけたのは、とても誇らしく、嬉しい姿でした。
次に行われたのは個人戦。個人戦では山剣メンバーは2位とベスト8に入り、2名が県大会への出場権を獲得しました。個人戦では山剣メンバー同士の対戦が2回あり、それぞれ良い試合でしたが、特に準々決勝においてはお互いに伸び伸びとそして勝ちたいという気持ちを途切らせることなく行なった試合で、この大会の中でも特に良い試合だったのではないかと思います。
中学校での部活においても仲間とともに頑張って行ってほしいと思います。